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山中温泉 お花見久兵衛
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岩盤浴二人前
年配の男性ばかり4人連れのお客さま、チエックインされてしばらくすると、お部屋から内線電話がフロントにかかりました。

「はい、フロントでございます」

「おい、ねえちゃんや、料理の別注文したいんやけど」

「はい、それでしたらお部屋のインフォメーションにいろいろメニューが書いてございますが」

「ああ、これか、これか。。。」

と、電話でしゃべっている方のほかに、周りの方々の声が聞こえています。

(おい、この甘海老がいいぞー)
(いや、こっちのホタルイカもうまそうやないか)



中々意見がまとまらず、さんざん電話を待たしたあげく「甘海老の炭火焼」と「ホタルイカの石焼」
の両方を二人前づつご注文されました。


それで電話をお切りになるのかと思いきや、また外野の方が叫んでいます。


「おい、この岩盤浴も注文しぃや」

すると電話の方
「それからねえちゃん、この岩盤浴も二人前注文や!」



「あのう、お客さま岩盤浴は食べ物ではございませんのですけど。。。」

笑いたいのをぐっとこらえ、フロントの女性が丁寧にご説明申し上げました。



なんと楽しいお客さま、そのあとフロントみんなで大笑いしたのは言うまでもありません。
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【2008/05/31 16:24】 | 未分類 | コメント(2)
いちおう。。。
ゆうべ山中節認定審査会の申し込みをしてきました。

でも、声が出たからとか、自信がでてきたからという訳ではありません。


相変わらず息も続かないし、
「はいっ、次は吉本さん!」
って先生に名前を呼ばれて一人で唄わされるときなんか、もうドキドキして心臓が止まりそう。


どうして何をしても、例え100人の前で講演してもあがらないのに、山中節だけはこうもあがるものなのでしょうか。



で、どうしようか教室が終わってもまだ決心がつかないでいたら
先生がひと言おっしゃいました。

「どうせ一度では合格しないんだから、今年受けといたら?来年のために」



そうかぁ、一度では合格しないんや~。
そう言えば毎年10人くらい受けてるけど合格者は1,2人だった!


そう思ったらずいぶん気が楽になって、じゃあ受けてみようかと申し込みしてきました。



家に帰って露天風呂で、隣の男性風呂にお客さまが入っておられるのもかまわず
大きな声で流れているテープに合わせて唄ってみた!



おう!お風呂だからいい声!



お風呂上りにまた家でひとうねり。

こんな調子で来月の8日まで、頭の片隅には山中節がこびりついていることでしょう。


あ~あ、なんでこうも自分で自分を苦しめているのか、実際よく分かりません。
私って、変な女!

【2008/05/30 18:34】 | 未分類 | コメント(2)
今夜決めます!
昨夜の山中節は上手くいきませんでした。


もうすでに宴会が盛り上がっていたし、出番を待ってて待ちくたびれてしまって声が出ませんでした。

こんなことではとても試験は受けられませんね。



そんな、一回で合格するつもりなんて厚かましいこと思ってないけど、でも挑戦するからには
合格を狙わないとね。




普段から唄ってないから声がなかなか続かないのです。

今日もお昼に出かけて、車の中で運転しながら大声を張り上げて練習したけど、
はあ~、最後のところがどうも息が続かないんです。

上手くいくこともあるんだけどなあ~。。。



でも、奥伝まであと一歩のところでチャレンジしないっていうのが、どうも私の性に合わない。

かといって出ればいいってもんでもない。


出たからには合格したい!



とにかく、今夜もいちど山中節のカルチャー教室に行ってみて、それから決めることにします。

申し込みは明日までですので。。。



もし今夜声が出たら、よしっ、やってみよう!ってことになるかも。。。
【2008/05/29 16:38】 | 未分類 | コメント(0)
山中節の予行練習
今日は60名さまの団体さまがあります。


そのお客さまがご宴会のアトラクションに山中節の芸能班をリクエストされました。


ところが今日は山中温泉旅館組合の総会と懇親会の日で、山中のある旅館で大宴会。



そこに、芸能班や山中の数少ない芸者衆が呼ばれていてうちにくることができません。

先約だから仕方ないけど、お客様は山中節の唄や踊りが見れなくてがっかり。


そこで時々使う奥の手を、今日もする事にしました。



うちの接待さんで、昔山中の売れっ子芸者だった子がいます。

この子が(といってももう結構な年ですが)たまに山中節を踊るんです。



いつもはテープをかけて踊ることが多いのですが、今日は女将の唄付きです。

そう、今日は来週の山中節認定審査会のことがあって、まだ出るかどうかは決めてないんだけど
いちおう練習のために宴会場で唄ってみようかという気になりました。




とりあえず今夜お客さまの前で唄ってみて、明日の晩また山中節カルチャー教室に参加してみて
さあ、いよいよチャレンジするかどうか決めないといけませんね。


【2008/05/28 17:18】 | 未分類 | コメント(0)
とんだ救急患者
先日の出来事です。夕方予定どおり団体さまが到着されました。

でも、なんだか様子がおかしいんです。

一部のお客様はバスから降りられて玄関にお入りになるのですが、数人の方がバスの中でなにかトラぶっている様子。


すると添乗員さんが降りてこられて、救急車を呼んでほしいって。


どんなご様子なのか聞いても、とにかく歩けないし、動くこともできない。
本人もどうしても呼んでほしいていってるし、急いで救急車をとおっしゃるんです。



とりあえず、その男性のお客さまの名前と年齢をお聞きして救急車を呼びました。


どうもバスの中でお酒を飲みすぎて立つこともできないらしいんです。




間もなく到着した救急車。隊員の方がとにかく車に乗せて、病院に搬送しました。



と、病院に到着するかしないうちにもう迎えに来てほしいって病院から電話が。

聞くと救急車の中で、ぐうぐういびきをかいて寝てたとか。

病院では点滴一本も打たずに追い帰されてしまいました。



ま、何はともあれ、大したことなくて良かった!せっかくの旅行なのに、病気にでもなったら
大変です。




さて、病院から帰ってうちにチエックインし、係りの接待さんがお部屋までご案内しました。

「お客さま、大したことなくて良かったですね。ご宴会にも出られそうですか?」


するとその方、
「ねえちゃん、今夜わしの相手してくれんか?」

って言いながらエレベーターのなかで接待さんを触りまくる。


やっとの思いでスケベなその手を振り払い、病院帰りだと思ってお布団引いてあげた。

「どうぞ、ご宴会までお休みください」



するとまたそのお客さま、
「ねえちゃん、わしの布団の横に入ってくれや~」



もう、いい加減にせい!


こんなんただの酔っ払いじゃん!何が救急車よ、人迷惑な!

救急隊員さんも、病院もごめんなさいね。ご迷惑をおかけしました。

でも救急車呼んでって言ったのは御本にと添乗員さんですから。。。




は~、それにしてもたまに救急車を呼ぶけど、いつもこんな元気のいい患者さんだったら
逆に嬉しいかも。。。ね。
【2008/05/27 19:09】 | 未分類 | コメント(2)
取材が目白押し
今日は旅館組合に依頼されて、NHKの「デジタル百万石」という番組の取材で川床に行ってきました。


もちろんうち個人ではなくて、山中温泉のPRです。


最近この川床の取材がとても多いらしくて、女将の会、ぼたん会も引っ張りだこみたいです。

みんななんとか交代で応じてはいるもののけっこう大変です。



川床のことは先のブログでご紹介しましたが、今日ひと月ぶりにいってみると、
また先月とは木々の緑の色合いや、川のせせらぎの音が微妙に違っていて、
一段とマイナスイオンのエネルギーを感じます。


リポーターさんに抹茶しることお茶を差し上げて、ひと言コメントを。
なんだかほとんどアドリブでしゃべったけど、あれでよかったのかしら???


放映は金曜日、NHKの地方版「デジタル百万石」で流れるそうです。
北陸の方、ごらんになってくださいね。



そう言えばちょっと前に桜をテーマにした番組で、お花見久兵衛を撮ったのも同じ番組でした。

それで、取材の終わったあとにカメラマンのお兄ちゃんが声をかけてくださった。



「以前、おもいきりテレビの取材で僕達おじゃましました」

そうそう、どこかで見たことがある方達と思いました。まあまあ、ご縁があって。。。


でも川床って、ホント気持ちいいです。今、暑くも寒くもなくて一番いい季節かも。
あそこでお昼寝したら最高だろうなぁー。
【2008/05/26 16:51】 | 未分類 | コメント(0)
間違い電話
今朝、早朝の午前4時、突然電話が鳴りました。

とっさに飛び起きて、慌てて受話器をとった!


だって、てっきり息子からだと思ったんです。
お腹が痛くなったので今から病院連れて行くって電話だと思いました。



「もしもし、わし菅谷の00やけど、朝日新聞入っとらんがいやー!」
「???。。。」


私、寝ぼけた頭でどんなに回線をつなごうとしてもつながらない。
 
「もしもし、いったいどこへかけていらっしゃるんですか?」

「あんた、新聞やとちがうんか?」



こんな早朝に新聞やさんと間違えるなんて、人迷惑もいいとこです。



しかも、すみませんとも言わずにガチャンと切った。 んもう、気持ちよく寝てたのに腹立つ!




それでなくてもここ数日落ち着かないんです。

嫁のお産がもう間近か。秒読み段階に入りました。


初産だから遅れるかも、いやいや本人は今月中に産まれそうといってるし、毎日気が気では
ありません。



だから非常識な時間の電話は、てっきり息子だと思ってしまったんです。



トイレにいってまた寝直そうとお布団に入ったらまた電話が。

出るとやはり同じおじいさんの声。
「朝日新聞が入っとらん!」


それで、私切れた!

「いったいどこへかけてるつもりなんですか! こんな早朝に。ちゃんと番号確かめてからかけてくださいよ。非常識でしょっ!」
って、まくし立てた!


それでまた、謝りもしないでガチャン!



それっきり朝まで眠れませんでした。
本当に、時間外の間違い電話ほど迷惑なものありません。

特に今、大事なことの待機中なもんで、神経ピリピリです。



でも案外ご本人夫妻はケロッとしてる。

そう言えば自分の時も結構デンと構えていたっけ。。。でも今の私、やっぱり落ち着かないんです。


あー、早く赤ちゃんの顔見たい~!
【2008/05/25 16:57】 | 未分類 | コメント(3)
ツバメのおうち
ここ数日、ツバメが飛んできて様子を見ていたかと思ったらせっせと巣作りを始めました。


数年前までは毎年玄関の軒先に巣を作って、数羽のヒナが巣立っていきましたが、
近年は、毎年来るには来るのですがいろいろアクシデントがあって巣を作るには至りませんでした。



すずめが屋根にいて巣作りの邪魔をし、ツバメと喧嘩した年もあったし、
支配人が玄関を掃除していて、竹箒で巣を払ってしまったことも。



だから、今年こそは上手く作ってヒナも元気にかえって、ここから巣立ってほしかったのです。

なのに、昨日みたらなんと巣が壊れているではありませんか!


カラスです!
今年はカラスが巣を壊してしまいました。無残にも竣工式まですんだ新築の家が、ごぞっと
地面に固まって落ちている!


んもう、カラスめ!

悔しいったらありません。




だってこの時期、お客様をお見送りに外に出て、軒先を見上げ、ツバメの家の完成具合や、
卵が孵った様子や、何匹いるのか、親がエサを運んでくる様子など、
そんな光景を目にできるのはどんなに楽しみなことか。


いつかの年は、子供が巣立ってまた親が卵を産み、今度はその二度目の卵を先に巣立った
兄弟までもがえさを運んできて、見る見るうちにあっという間に大きくなって全員巣立っていったこともありました。


ヒナが成長し、いよいよ飛び出す時は感動もんでした。

朝早く、親が巣の周りを飛び回って、ピーチク鳴きながら促します。
「ほら、勇気を出して飛んでごらん!」って、言ってるように聞こえます。



ツバメの観察ではおそらく私の右に出る女将はいないでしょう。
(そんなに私って暇?)

だって、私、もと獣医の娘だもん。




今年は久しぶりにその感動もんの光景がみれると思いきや、カラスのバカが夢を壊してしまいました。

本当に本当に残念です。
来年こそは上手く作ってほしい。また一年待つことにしましょうか。。。

【2008/05/24 16:43】 | 未分類 | コメント(0)
思案のしどころ
受けるべきか、止めとくべきか、迷っています。

自信があれば迷わずに受けるのですが、もう3年も歌ってないし、歳とともにだんだん声も
出なくなってきてる。



えっ? 何のことって? あのね、毎年行なわれる山中節認定審査会のことなんです。


山中温泉が誇る日本の三大民謡のひとつ、正調山中節。

町が認定する試験に挑戦して、もう10年以上が経ちました。



最初はどんな人でも3級から。
2級、1級と上に上がって行って、初段、中伝、奥伝と、どんなに頑張っても6年はかかります。


伝を極めれば師範の資格を与えられたも同然。


さらに奥伝ともなるとそう簡単には合格しない。
おそらく山中でも奥伝をいただいた人はそう多くはいないはずです。
(私が知ってる人は2人だけ)



さて、1級までは比較的順調にいただきましたが、いざ伝に挑戦となるとかなりの練習が必要です。

かつて、今は亡き名妓の「小六」さんに、審査会のひと月前から特訓を受けたり、、
三代目「米八」師匠に直伝していただいたり、とそれなりの努力はしたのです。



平成17年に中伝をいただき、もう一歩で最高資格を手にできるんです。

でもでも、もうずっと練習から離れているし、先生もいらしゃらないし、歌も歌ってないし、
声も出ないし、息も続かないし。。。



あ~、迷っていてもしょうがない、と実は昨晩、山中節の道場に行ってきました。


毎週木曜日、もと芸妓で今は山中節の講師をしておられる重岡正子さんが指導にあたって
おられます。




「あれっ?珍しい人が。。。」
って言われたけど訳を話すと、ぜひ今年挑戦してみねって。


歳いくとだんだん声がでなくなるよって。


あ~あ、自信ないんだもん。。。ま、あと2回道場に通ってみてそれで決める!

今月末が締め切りだから、まだ時間あるし。



この間から夜お風呂に入る度に声を張り上げています。

さて、どうなりますことやら。。。
【2008/05/23 17:54】 | 未分類 | コメント(0)
豪華客船か、お花見久兵衛か。
しばらくお顔を見せてくださらなかった常連のお客さまが、久々にお見えです。



この方はいつもおひとりで豪華客船に乗って世界一周をされるんです。



そして100日間の船旅が終わると必ず山中温泉にこられます。


お土産話をいっぱい持って。


船で立ち寄ったいろんな国々の話や、写真なども見せてくださいます。



豪華客船で100日もかけて世界一周されるなんて、私たちには夢のまた夢。
あこがれますねぇ~。

でもその方がおっしゃるには、日本が一番いいとか。
そして温泉が。



嬉しいですね。毎日入っている私たちはなんとも感じませんが、たまに入る温泉は
格別なものがあるのでしょう。


だって、その方お着きからお帰りまで、だいたい8~9回は温泉に入られるんです。
お花見久兵衛の新記録。ギネスブックにもお載せしたいくらいです。




私たちがたまに海外へ行くと、帰ってきたらすぐに日本食を食べたいのと似ているかも。


どんなに豪華な船の旅も、美味しい食事も、もの珍しい海外の風景も、
やっぱり日本の温泉には勝てません。
なあ~んてね。


そう思ったら毎日温泉に入れることに感謝して、さ、今夜も楽しいお土産話でもお聞かせいただくと
しましょうか。。。
【2008/05/22 17:30】 | 未分類 | コメント(0)
どこのどなたさまか。
宴会場からフロントに戻ってくると、

「女将さん、たった今女将さんに渡してほしいって、女の方がこれを」
と、支配人が。


見ると美味しそうな苺の箱ではありませんか。

あっ、またあの方! と慌てて表に飛び出したのですがもう姿が見えません。


そうなんです。これで3回ほどこんなことがあって、一回はなんとか追いかけてお礼を言えたのですが、今回は言えずじまい。



そのときにおっしゃったのが、
「女将さんのファンで、時々絵手紙を差し上げたりしています。うちでとれた苺、食べていただこうと思って。。。」



確かに、ときどき綺麗な絵手紙を下さる方がいて、忙しいでしょうから返事はいりません、と
住所も名前も書いてない。

でも、その葉書をみているだけで癒されるんです。



お会いして始めてその方と分かりました。


前回はやっとお目にかかれて、お礼やらなにやらいろいろお話したかったのですが、
お忙しいでしょうからと逃げるように去っていかれました。



今回はお礼を申し上げれないまま、家に帰ってナイロンを解いてみると、
真っ赤なきれいな苺がどっさり。


まあ、なんとお礼を言っていいやら。




口にすれば甘酸っぱい香りと共に、その方の奥ゆかしさがほんのりと伝わってくるようです。



私にはあんな奥ゆかしさがあったかしら。。。とちょっと恥ずかしくなったりもしました。




どこのどなたさまか分かりませんが、本当にいつもありがとうございます。
私にも応援してくださる方がおられると思うだけでとっても嬉しい!


以前お目にかかったときはかなりのご年配とお見受けしましたが、どうかいつまでもお元気で
いらしてくださいね。


本当にありがとうございました。






【2008/05/21 11:22】 | 未分類 | コメント(2)
テレビと同時に予約
接待さんが、お客様が女将に会いたいっておっしゃってるというので、急いでお部屋にご挨拶に
行きました。

ご年配のご夫婦で、全国あちこちを旅行されておられるそうです。



いつも行くところを探しておいでとかで、たまたまそんなタイミングでテレビを観てたらNHKで
私を観たとおっしゃって。

その場ですぐにご予約をくださったそうです。



聞けば、どこかにいいところがあるとすぐにそこに出かけ、先日は銀山温泉に
有名な外人の女将さんがいることを知り、わざわざ訪ねていかれたとか。


でもその日はお留守とかで残念だったとおっしゃってました。



私も、研修旅行中でなくて良かった!



そんなこと思うと、やっぱりめったなことでは家を空けられません。


しばらくおしゃべりをしてお部屋をでました。
でもやっぱり、お客さまとお話している時が一番楽しい。。。
【2008/05/20 09:46】 | 未分類 | コメント(0)
研修旅行みっか目
いよいよ帰るという最後の日は、天草から熊本を経て一路福岡空港へ。

熊本では修復が完成した熊本城を見学しました。


天草を出てから熊本までのジャンボタクシーの中、みんな昨日のシーカヤックの話や、宿の話に
花が咲きます。


そのうちに歌まで飛び出しました。


私を含めて何人か、以前山中節を中心に民謡を習っていたこともあり、バスの中はコーラスです。



ふと私、タクシーの運ちゃんに聞きました。
「ねえ、天草の歌ってどんなものがあるの?」

「はい、天草の民謡では、はいや節ってのがあります」

「はいや節ってどんなんやろか?」

「あれよあれ!ほら、はあ~いや、はあ~い~や、はあ~い~や、い~や$%&)(& ???」

と、突然ある女将が高い声で歌いだしました。


でもそれって、何とかという漫談の、確か合いの手だったような気もするんですけど。。。


すかさず、別の女将が
「あんたそれ、女の漫談で三味線かなにか持って掛け声かけてやる、あれじゃないの?」と。



歌いだした女将以外はみんな同じ思いをしているようです。




するとタクシーの運ちゃん、前の席だけに聞こえるような声で言いました。

「あの方、(歌った女将)朝からいっぱいやってこられたんですか?」

「いえいえ、お酒はやってません。薬はやってますが。。。」
(朝食後にお薬飲んでました)



あらら、このきつい冗談、天草の運ちゃんに通じたのでしょうか。ちょっと心配です。




ともあれ、和やかな雰囲気のなかで、(というか道中の半分は寝てたけど)無事に空港に到着、
予定どおり帰宅できたのでありました。

なんともはや、楽しい、そして珍道中の旅でした。


ぼたん会旅行記はひとまず終わり。
【2008/05/19 16:53】 | 未分類 | コメント(2)
研修旅行「シーカヤック編」
「今日の予約って本当にあんた達?」
と怪訝そうな顔のインストラクターに出迎えられて、私たちのシーカヤック体験が始まりました。

私たちの服装が変なのか、はたまた年齢制限でもあるのか、そのおじさんは、
「旅行社から何にも聞いてないの?」
と、あくまで納得のいかない様子。


どうも、そのどちらも当たっているらしくて、事務所の黒板に目をやれば、予定表のところに
00中学校50名だの、00高校80名だのと修学旅行らしきお客さまの予約が書いてある。

しかも私たちが聞いてきたのは、水に濡れてもいい服装っていうだけで、
そんな、腰まで水に浸かるなんて想像だにしなかったんです。



でもああじゃこうじゃ言ってても始まらない。


ズボンの裾をまくり上げ、水中用のゴム靴を無理無理6足お借りした。(本当はそんな格好で
行かなきゃけなかったみたい)


さあ、これで格好はできた! とみるとボートが6艘(艘っていうのかは知らないけど)並んでいる。


「えーっ、二人乗りじゃないのぉー?そんなん怖いわー!1人でなんて乗れんー!」
とある女将が叫んだ!



そうよね、マンツーマンかと思いきや、6人にたったひとりしかつかないインストラクター、
ひとり乗りじゃ、みんな心細いたらありゃしない。




そこでまたすったもんだともめて、二人用のに切り替えた。


さて、誰と誰の組み合わせ? と考える暇もなく、間髪入れずにさっきの女将がまた叫んだ。
「私、あんたと乗る!」


「あんた」って、ご指名されたのはもちろんこの私。あのねえ、私そんなに頑丈そう?
まるで私のこと鉄の女みたいに思っているんでしょう。

しかもその女将、さっきまであっちのほうに居たと思ったら、急にそばに擦り寄ってる。

ま、いいか。


と、めでたくコンビも決まり、インストラクターにオールのこぎ方や、方向転換、バックの仕方
などを簡単に教わった。

いざ、出発!

いやいやまだまだ難問が。



このボートを波打ち際まで運ばないといけません。
前後にちゃんと持ち手がついていて、ふたりコンビで、エイヤァっと持ち上げた。

あれれ? あとの二組が歩き出したのに、私の組はいっこうに動かない。
「重い~~~~~い! こんなん持てれえ~~~ん!」


またさっきの女将です。そして私に、
「きっと前の方が軽いんやわ。あんた、後ろと替わって!」
ときたもんだ。 


はいはい、どうぞ。でもやはり持ち上げられないんです。(あとで聞いたら50キロあるそうです)
見るに見かねたジャンボタクシーの運転手さんが替わりに持ってくださいました。

熊本の男性はよかばい!




そんなこんなで、やっと海に向かって船出が始まりました。



ところがいざ出発してみると、例の女将、なんとオールを漕ぐのの上手なこと。
聞けば若い頃よくボートに乗ったとか。へー、人は見かけによらないものです。



さて3艘のシーカヤック、船出はしたもののそれぞれてんでばらばら、あちゃこちゃと進むもんだから
インストラクターさんの忙しいこと。

別に離れたところに行きたいわけじゃないけど、あらぬ方向に行ってしまう。


たぶん、風に流されたのでしょう。




たった水深50センチの浅瀬をあっち行きこっち行きしているうちに、だんだん上手になってきた。


私たちふたり、鼻歌まで飛び出して、余裕しゃくしゃくです。ふ~ん、どうだい!



小一時間ばかり海に浮かんで、あー、シーカヤックを堪能したのでありました。

下半身びしょぬれ、例の女将は最後に降りる時にドボンと海にはまって、これまた全身びしょぬれ。
いい女が、さらに水も滴る、になりました。


この貴重な体験、もうすでにみんな病み付きになって、ねえ、来年は何をしようか?
って会話してるんだから。それ、もちろん例の女将もですけど。。。



さて、明日は3日目の、タクシーの中の会話のことでも書きましょうか。ふふっ。。。
【2008/05/18 17:28】 | 未分類 | コメント(4)
ハウステンボスと天草の旅
研修と親睦を兼ねた、年に一度の女将の会、ぼたん会の旅行に行って来ました。


たった6人なのに、行き先も日程もなかなか決まらない。

皆さん、行きたいところも、出られる日にちもばらばらで、ちっとも調整がつかない中、
やっと決まった旅行でした。



今年は、最近体験型の旅行が増えてきているので、私たちもそれで行こうってことに。

ハウステンボスはまだ誰も行ったことがなくて、たっぷり2時間かけて中を散策しました。



今の時期はお花が見もので、特にずっと奥の宮殿近くのバラ園は、一歩足を踏み入れたとたん
なんともいいバラの香りが。

さすが南国です。
北陸にはない色鮮やかなバラや、人の顔くらい大きいバラの花が一面に咲いていて
色も多種多様。

そこはやはり女性、いつまでも花の周りから離れられませんでした。



さて翌日の体験は、いったい何だったと思いますか?


あれあれ、シーカヤックなるものに挑戦したんです。

はっきり言って、6人でジャンボタクシーでその場に行ったけど、
着いたらそのお店(っていうのかどうか分かりませんが)の人、
えっ?  あんた達がシーカヤックするの? と怪訝そうな顔。


はい、私たちでぇーす! と元気いっぱいに答えました。
知らないものの強みです。

さあ、その後はどうなったのか、シーカヤックについては一日たっぷりと書きたいので
これは明日のお楽しみにしましょうか。


ま、お店の人にとっては、前代未聞のお客だったことでしょう。
インストラクターさんにはいろいろご迷惑をおかけしました。




なんとか無事に体験もすみ、一度行ってみたかった宿、「五足のくつ」に到着。
普段とまったく反対の、お客様の気分を満喫したのでありました。


だけど本当にこれからの旅行はただ観光するだけではなくて、なにか体験する、経験する、
そんな旅行が増えていくのではないかと思います。

だって、きっと一生忘れないだろうし、それなりに楽しかったんですもの。



そしてさいごに大事なのはやはり食べ物。
その土地の新鮮な食材が私たちを充分満足させてくれました。

これからの私たち、北陸、いや山中温泉の旅館料理のあり方を考えさせられました。



初めての体験とその土地の美味しい食事。
これだけで遠い九州まで出かけて行った価値がありました。


これらの経験を生かして、今後の宿作りに役立てたいですね。

そしてさらにぼたん会の親交も深まったことでしょう。いやあ、めでたしめでたし。。。
【2008/05/17 16:50】 | 未分類 | コメント(2)
台風の東京へ。
今日はとんぼ帰りで東京に行ってきました。


7月に催される「全国旅館おかみの集い、女将サミット」の大会の最終打ち合わせと、当日の
出席をお願いしている国土交通省の冬柴大臣をはじめ、大臣官房審議官の方や、
観光政策審議官の方々にご挨拶を。



その後は会場になっている舞浜のホテルで当日のパーテイ料理の試食会とスケジュール調整や、
講師の確認や、パーテイの演出やらを皆で検討しました。


なんでもそうだけど、資金集めと人集めが一番大変です。

これから私も地元石川県からたくさんの女将さんたちを誘って、参加してもらう努力をしないと
いけません。は~、大変!



会議が終わり、和倉温泉の女将さんと空港バスに乗って羽田に向かいました。

久しぶりのデイズニーランドの風景をバスの中から横目で見ながら、ちょっとうらめしく素通り。


いえいえ、こんな寒い、しかも台風が来ているとかで風も強い日に、入園したいとは思いません。


ホテルの方に空港までは1時間10分みてくださいって言われたのに、30分で着いちゃった。
よほど道が空いてたのでしょう。


6時半のチケットを4時45分に切り替えて、20分しかない空港内を着物で駆け巡り、
飛び乗って予定より早く帰ってきました。




なぜって、明日から山中温泉の女将会、ぼたん会の研修旅行なんです。
九州に2泊3日でいってきますので、この間ブログはお休み。



そのぶん帰ってきたらお土産話いっぱいしますね。待っててください。

ではどなた様もしばらくはお元気で。  いってきま~す!
【2008/05/13 19:10】 | 未分類 | コメント(0)
外人とデート?
昨日の日曜日、夕方突然加賀温泉駅にある旅まちネットから電話が入りました。


「今、そちらの旅館の女将さんの英会話の先生でスチーブンさんという方がこられて、
お花見日久兵衛の行きたいっておっしゃってるのですが。。。」


えーっ、なんでまたスチーブンが???


とにかく迎えの車を今から出しますので、と慌てて手配しました。




そういえば先日の授業のとき、山中に一度おいでって言ったような気も。。。


さて、スチーブン、にこにこ顔でマイクロバスから降りてきた。

「ハーイ、カヨコ!」ってな調子で。



お団子を食べさせて、露天風呂に入りたいって言うからタオルとバスタオルを用意して連れて行き
六庄庵のお部屋もみたいっていうから案内して。。。



ロビーが4階っていったら何で?って聞くので、崖の上に立ってて3階から下は川に向かって
下りて行くようになってること、山中の地形はみんなそんなんだということを、
しどろもどろの英語で説明しました。(それ、どんなんじゃい?)


でも通じました。



それから私、どうしても今の新緑のこおろぎ橋を見せたくて連れていったんです。


本当は鶴仙渓を案内したいけど時間がありません。




こおろぎ橋の上で写真をとって、美しい緑と川のせせらぎを満喫してもらいました。


こんなことでもないと、私めったにこおろぎ橋へは行く機会ありません。




スチーブンと一緒になって散策しながら、森林浴を楽しみました。




まあ、うちの息子より若い彼、でも何だか男の子と並んで歩くとちょっといい気分です。

あーあ、私もすっかりおばさんだぁー。。。



「今度来る時はちゃんと前もって電話してから来るんよ」
と言って、運転手さんに加賀温泉駅まで送らせました。

だって、鯖江からきたんですからいい加減帰らないといけません。




まあ、吸い込まれそうなくりくりの青い目をしていて、見るもの聞くもの興味しんしん。

日本のこと、温泉のこといっぱい知りたいんですって。




何年か日本に滞在中に、山中の素晴らしさをいっぱい知っていただきたいものです。


See You! って嬉しそうに帰っていきました。やれやれ。。。




【2008/05/12 18:18】 | 未分類 | コメント(0)
母に会いに行ってきました。
午前中の仕事が一段落してから、母を訪ねてきました。


いつもと変わりなく、それなりに元気にしていました。

相変わらずだけどお花とお魚をプレゼント。食べ物の好き嫌いがだんだん激しくなって、
というか、食べられないものが多くなってしまったとか。

でも、お魚は大好きで、甘鯛の大きいのを持っていったら喜んでくれました。



私の姉の家にいるのですが、姉が言うには、頭はしっかりしているものの、なぜかすぐに
キッチンに行ってコンロにスイッチをつけたがる。


なのに必ず忘れてキッチンを離れてしまうので、目を離せないらしいんです。

しっかりしているようで、やはり歳ですね。



ボケてはいなくてもやはりその歳になるといろいろあるみたい。



いつも面倒かけている姉にもお礼を込めてお魚のおすそ分けです。




もうすぐひ孫が生まれるので楽しみにしてねって言って来ました。
生まれたら病院まで顔を見に行くと言っています。

とにかく元気でなにより。


初ひ孫に会える日も妙読みです。
私も母を連れて病院に行く日が来るのを、なにより楽しみにしています。


母のところから帰ってきたら、嫁が可愛いお花のブーケを持ってきてくれました。

そうだ!私も母だったんだ!


ふだんは忘れていても、お母さんって響き、いいですね!もう一度、お母さ~ん!









【2008/05/11 16:12】 | 未分類 | コメント(0)
明日は母の日ですね。
私にも89歳になる母がいます。

身体は弱っているものの頭もしっかりしているし、まだまだボケてはいません。


週に1,2度デイサービスに通っていて、先日もヘルパーさんに頼まれたとかでお客様を紹介してくれました。病院関係の80名さまの団体さま。

夕食日帰りながらありがたいお客様でした。



歳はとってもちゃんとお花見久兵衛を宣伝してくれて、へたな営業マンよりもたくさんのお客様を
いただいてきてくれました。



今、訳があって一緒に住んではいませんが、ほんの近くにいます。スープの冷めない距離。


今日は一足早く、お花とお魚を手配しました。
お魚大好きで、食欲も旺盛、まだまだ長生きできそうです。


どんなに歳とっても、親はいつまでも生きていてほしい。10年前に父が急逝したので
なおさらそう思うのかもしれませんね。


さあ皆さん、あしたは世の中のお母さんに感謝しましょう。お母さん、ありがとう!!!
【2008/05/10 17:25】 | 未分類 | コメント(3)
長あ~~~~~いおつき合い
昨日は、もうずっと昔から年に2,3回のペースでお越しくださるお客さまがお見えでした。


ご家族連れで、最初にお見えの頃はお子さんがまだ2,3歳でした。

よく抱っこしてあげたり、手をつないだりしたものですが、
その子がもうすっかりいいお兄ちゃん。


22歳になったんですって!

いやあ、こちらが歳いくはずですね。




その頃はご両親もお若いし、おばあさまだってまだまだお若かった。

今もぜんぜんお変わりないけど、子供さんだけは大きく成長されました。



振り返ってみれば、もうずいぶん長いおつきあいです。年に2,3度しかお見えにならないけど
いつもご家族おそろいで、お出かけくださいます。

お互いの家族や子供のことを話したり、近況を報告したり。

まるで親戚のようです。



こんな素敵なご家族の行く末をずっと見つめさせていただけるなんて、女将冥利につきますね。


私もつい自分の子供のことを話してしまったり。



連休明けの一息つく頃に、こうして懐かしいお客さまをお迎えできて嬉しいかぎりです。

これからも時々お顔をみせていただきたいものです。
【2008/05/09 17:32】 | 未分類 | コメント(2)
竹の子の食べ過ぎ
最近なんだか顔にぶつぶつができてます。

多分竹の子の食べすぎかな?


毎年食べててなんともないのに、今年にかぎって目の下やほっぺのあたり赤くて小さなぶつぶつが。

私、面の皮厚くって何かにかぶれたことなど今まで一度もないんです。



そう言えば子供の頃、漆の木にかぶれておたふく風邪のように顔が腫れたことあったけど
それ一回きり。


山中の人間ならだれしも経験あるでしょう。



でも、実はこれ、思い当たるんです。

最近化粧品を変えて、肌の体質を改善し始めた。それまではファンデーション塗らないなんて
考えられなかったけど今実は私、それ塗ってないんです。


ファンデーションこそシミやしわの原因だって分かったんです。


それまでになるには約1年以上かかったけどどうにか少しづつ改善されてきた。

でも敏感になりすぎて、竹の子にも反応示してる。


なあーに、しばらく我慢すれば大丈夫でしょう。


えっ?原因わかってるなら食べなければいいじゃんって?



そうそう、そうなんだけど、今年はいっぱいいただくし、これまた美味しく炊いてくれる人がいるし、
止められない止まらないって気分なんです。



こうなったら年甲斐もなく、おもいっきりにきび面でお仕事するとしましょうか。
【2008/05/08 18:12】 | 未分類 | コメント(2)
知事さんのブログ
先日お泊まりいただいた宮崎県知事もブログを書いておいでとおっしゃってたので、
ちょっと覗いてみました。

あら?加賀温泉卿のことが書いてあるではありませんか。



山中温泉の印象も良かったみたいで嬉しい!
素晴らしいところだって言ってくださってて、本当は国道を走るより山中を走っていただきたかったです。

今の季節、緑の葉緑素をふんだんに感じながらのジョギングはきっと素晴らしかったでしょうに。



でも贅沢は言いません。
お越しくださっただけでもありがたいことです。

これからのご活躍を応援したいと思います。

知事さんのブログ、覗いてみてください。




今日はゴールデンウイークの後始末。
というか、溜まった伝票にはんこを押したり、書類を整理したり、着物の入れ替えをしたり。


急に暑くなったのでそろそろ一重の着物を出さないといけません。

連休明けの暇な間にいろいろ整理して、ついでに心と身体も整えて、さてまた日常に戻りましょうか。
【2008/05/07 17:10】 | 未分類 | コメント(2)
連休も終わりました。
今日は昨日とうって変わって、水が引いたような静けさです。


お客さまは今日は家にお帰りになるか、あるいは一日家でゆっくりされるかで、
旅館はどこも今日になると暇になります。



家族サービスや、記念旅行や、帰省やらと、混んでるときにお出かけになられた方、
本当にお疲れ様でした。

また、私たちのように連休がかきいれどきのお仕事の方もお疲れ様。



今朝のミーテイングでみんなにねぎらいの言葉をかけました。


今日から従業員はみんな、順番で一足遅れのゴールデンウイークをとります。

私も息抜きしたいけど。。。ま、そのうちに、ね。
周りのみんなが先です。




あっという間に終わったゴールデンウイークだけど、お客さまもお料理やサービスにほぼ
ご満足していただけたようで、私も心地よい充実感を感じています。


お客さまが喜んで下さるのが、私にとって一番のねぎらいです。
【2008/05/06 19:28】 | 未分類 | コメント(2)
ご本人の快諾を得て。
ブログでご紹介できて嬉しいです。

実は昨日、ある有名な方がお泊りにきておられました。

金沢、福井で催されたイベントに出席されたあと、お花見久兵衛に来られたのです。



お世話されている方に到着時間を聞くのですが、なかなか掴めない。

それもそのはず、高速道路の加賀インターから車を降りて、なんと山中までジョギングして来られたのです。でもさすがに遅くなるということで、あと2,3キロのところで車に乗られました。



ジョギングの延長で「そのまんま」お部屋へ。
私、同じ歩調でご案内したんです。

関係者の方とのご夕食に私も仲間入り(話し相手に)。

聞けばジョギングは健康のためというよりは、その地方の道路を見たり、生活風景を視察したいからとか。さすが~!


お話を聞けば聞くほど、本当に良くお勉強しておられて、頭が下がります。
人の話を熱心に聞き、ご自分の県をとても愛されておられるのがひしひしと伝わります。


宮崎を九州一の観光県にしたいけど、残念ながら温泉がないんですって。
そう言えばそうかも。。。


山中温泉を宮崎に持って帰りたいっておっしゃるので、

「北陸は温泉地が密集しているのでぜひお持ち帰りください。お花見久兵衛も添えて。ついでに
女将も丸ごとひっくるめて」

って申し上げてしまいました。



今朝お発ちの時に写真をお願いすると気持ちよくお受けくださり、ブログももちろんOKですって!
そのあたりにいらしたお客さまや、従業員ともきさくに写真を撮ってくださいました。


IMGP2062.jpg





最後にみんな握手してもらって、あのみなぎるパワーをいただきました。
これからも地方自治に全力投球して、ますます活躍していただきたいお客さまでした。
【2008/05/05 16:42】 | 未分類 | コメント(1)
川床のお披露目
昨日お友達と出かけた川床。

お披露目といきたかったのに写真がピンボケになってました。グスン。



でも、ピンボケだからいいよってお友達が言ってくれて、それらしい雰囲気の写真、ご紹介しますが、
どうですか?せせらぎの音は聞こえますか?

新緑のみずみずしい緑は見えますでしょうか?


080503_133020.jpg


080503_133135.jpg



やはり実際に足を運んでいただくのが一番かもしれません。


お天気が良かったので
鶴仙渓も町なかと同じようにたくさんの人でした。



6箇所にしつらえてある川床は、まだ木の香も新しく、みごとに回りの景色に溶け込んでいます。


道場六三郎さん監修の、「冷製抹茶しるこ」 がとっても美味しい!
お茶とあわせて@500円。

 

静かな日に出かけてお昼寝でもしたい気分でした。




ほーんと、山中っていいところです。今の季節は最高!



【2008/05/04 08:51】 | 未分類 | コメント(2)
町中お客さまでいっぱい。
久しぶりに高校時代のお友達が訪ねて来て、一緒に食事をしました。


総湯の近くにあるおしゃれなレストランで食事し、やがて1年ほども会ってなかった穴埋めのおしゃべりに花が咲きます。

ふたりとも変わりなくてなにより。この歳になったら変わらないのが一番ですね。



お互い仕事も頑張ってるし、あちらはとっくに孫がいるし、私はもうじきおばあちゃんだし、
次に会う時は孫の話ばかりかな?



せっかくなのでちょっと町を散策。

と思って外に出たら町じゅう人が溢れています。



そうか、今日から山中漆器祭りだった!

それもあるけど、やはりゆげ街道のお店のあたりは観光のお客さまがぶらぶらと闊歩しておられました。これでこそ温泉地の風景です。



あまり時間がないというお友達を説き伏せて、やっと川床をみてきました。

川床の話は明日写真入りでご紹介しましょう。
川床もたくさんの人でしたよ。


今日は暑かったので、せせらぎを聞きながら鶴仙渓を歩いて、気持ち良かったぁー!
【2008/05/03 16:15】 | 未分類 | コメント(2)
子守りって大変!
ゆうべ、六庄庵のお部屋にご挨拶に行きました。

若いご夫婦に可愛い、2歳くらいの女の子がひとり。



ご挨拶をすませてお部屋を出ようとすると、その子付いてくるんです。

お母さんがダメよダメよって言うのによちよち付いてくる。


仕方がないので
「しばらくの間お預かりしましょうか」
って言ってしまいました。


最初はご両親、遠慮されてたみたいでしたが、お料理もゆっくり召し上がってない様子でしたし、
 
「その辺を少しお散歩してきますので、その間にお料理召し上がってくださいませ」
と言うと、


「そうですか。それではお言葉に甘えて。。。」



てなことで子守りをするはめに。


「おばちゃんとどこ行く?ロビーに行ってみる?」
と従業員に話すのとは大違いの猫なで声で。

するとその子はちゃんと下見をすませたかのようにさっさとゲームコーナーに行くではありませんか。


そのあとは
「だっこ」と「降りる」の繰り返し。椅子に乗せたり降ろしたり。
ゲームの機械をひとつづつ動かしてみる。


いつまでたっても飽きません。

「これ動かして」 とその子。

「これね、動かすのお金いるの」 と私。

「お金入れて」 とその子。

「おばちゃんお金もってないの。。。」 と私。



ついにこちらが辛抱しきれなくなって、

「ねえ、おばちゃんまだお仕事あるし、もうママのお部屋に戻ろうか」
って言っても首を縦に振りません。



やっとゲームのところから離れたら今度は売店へ。



おもちゃをひとつづつ触ってみて、音の出るものは鳴らしてみます。

はーあ、子供って大変。


もうちょっとしたら私、毎日こんな事しないといけないのかしら?
仕事の方がよっぽど楽です。



いつまでも売店を離れないので
「おばちゃんもう行くね。ばいばい」
って言ったらやっと付いてきてくれました。

慌ててお部屋につれて帰ると、それまで蚊の泣くような小さな声でしゃべってた子が
お母さんの顔を見たとたん大きな声で

「ただいまぁー!」


やれやれ、無事にお届けできてひと安心。

いやはや、子守りって本当に大変です。

【2008/05/02 18:21】 | 未分類 | コメント(2)
50年前の今日
ちょっとうちの歴史をお話しましょうか。


今からちょうど50年前の今日、山中温泉の山奥に収容80名の小さな旅館が誕生しました。
名前は「山水閣」と言いました。


その時代、そのあたりはまだ山の中で、高瀬大橋から上は民家が一軒もなかったそうです。
今うちの前に広がる主要道路は、その頃は道幅1メートルほどのあぜ道でした。

小川が流れ、たにしがいて、よくそれを拾って遊んだものです。



えっ?その頃生まれてたのって?もちろんです。私、幼いけどその頃この世にいたんです。



町の中心部から引っ越してきて、なんて辺鄙なところに来てしまったものかと、子供心にも不安は
隠せませんでした。



でも、私のおじいちゃんが魂を込めて立てた旅館だってことは子供なりに解釈していましたので、
回りに家が一軒もなくても寂しいとは思いませんでした。




その頃は世の中も、旅行の形態も、お客様の層も今とはまったく違っていました。

旅行業者も、インターネットの予約ももちろんない時代、お客様はなじみの宿に直接お電話で
予約され、遊びに来られたんです。


その頃は山中に100名ほどの芸者衆がいて、たいがいのお客さまは芸者あそびが目的でした。
本当にいい時代でしたね。



旅行なんて、男性の特権のようでしたし、それだって何年かに一度程度の旅行だったと思います。



昭和33年に創業して、すごく繁盛したんですって。
その証拠に数年毎に収容を広げていって、200名にまでなりました。


私が家を継いだのは昭和47年、大学を卒業した年です。
あっ、これでもう歳バレたかな?


その頃、ホテルの火災が相次いで発生し、消防法が大きく変わりマル適マークをいただくために
木造の建物を壊さないといけなくなりました。

それで現存の建物をすべて取り壊し、1年休業して今の建物を新築、新生「山水閣」として
オープンしました。

今となると木造住宅、もったいない事をしました。



それまでは祖父や父が頑張ってた時代でしたが、新築をきっかけに私たちが全責任を背負い、
スタートしたのでした。



振り返ってみればあっという間の出来事のようにも思えます。


でも50年の歳月の中にはそれはそれはいろんなことがありました。


もうだめか、と思ったり、危機に直面したことも何度もあります。

台風でロビーが床上浸水になったり、山火事で川向いが真っ赤に燃えて火の粉が飛んできたり。。。



数えればきりがないけど、でもこうして曲りなりに50年、ひとつの商売をつづけられたのも
支えてくださったいろんな人たち、お客さまや、従業員はもちろん、旅行業者さん、地元出入り業者の方々、回りの大勢の皆さんのお陰です。



本当に本当に、心から感謝申し上げます。


今日の日を大切な記念の日と心に刻み、これからも新しい半世紀に向かってお客さまに愛される旅館を目指して頑張っていきます。

今日は皆にささやかなお弁当を配り、50周年を祝いました。

私は式典の後まっすぐにお墓に行って、祖父や父に今日まで無事に旅館を続けられた事に
感謝し、お花を手向けてきました。



ついでに、ちゃちゃ(犬)のお墓にもお線香をあげていっぱいおしゃべりしてきました。


あー、今日は気持ちのいい一日でした。




【2008/05/01 16:59】 | 未分類 | コメント(2)
作家女将のお花見久兵衛ものがたり


山中温泉の旅館女将歴35年、作家デビューして15年の決して若くない女将です。悪戦苦闘の毎日や、時には危ない綱渡りの舞台裏をちょっとのぞいてみませんか?

プロフィール

カレン ノネッタ

Author:カレン ノネッタ
山中温泉 お花見久兵衛
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